最近決めたこと。

2週間ぶりのブログ。今日「TRCのファンだから入社したい!一緒に仕事したい!」と言ってくれた子が「社長のブログの書籍化を希望します」と言ってくれたので、ブログ書きます。(笑)と言いつつ、昨日から書くこと決めてたんだけどね(笑)

最近太ってきたので一番痩せてる断食後の写真からスタート。w
f:id:trc_musume:20180426221231j:image

4月からエステのこと、数字のことはみんなに任せ、第二事業を考えながら、今までなかなか手をつけなかった「優先度は低いけど重要なこと」というカテゴリの仕事をしている最近です。さすがにもう、寂しいとかなんだとかって感情はなくなり、少し離れたところで「口も手も出さない」ということが自然と出来るようになってきました。

しかし、「口と手を出しまくらなくてはいけない」時期が、過去には、確かにありました。傲慢な言い方ですが「このわたしがいなかったら組織が成り立たないだろう」と本気で思っていました。そして皆もそれを思っていたと思います。傲慢な私を慕って信じてくれる、とても優しい仲間たちなんです。でも今は「社長がいなくても大丈夫」。わたしも皆もそう思えているから、今の組織の形が成り立ちます。それに寂しいとか思うのは、成長する仲間の存在を否定することとイコール。だからもう今はそう思いません。

経営というのは本当に本当に奥深いものです。金稼ぎ、ではなく、経営です。「経営」というものを人に例えると、一筋縄ではいかなくてなかなか捉えることが出来ない魅力溢れる存在です。ずっと追いかけたくなってしまうし、もう二度と会いたくないとも思う、わたしにとって「経営」って、それぐらい自分を翻弄させてくれるものです。恋をしてるのかもしれません(笑)

そんなこんなで、大学の経済学部で習う「経営組織論」(そんなのある?)なんかでは言い表せられないようなドラマティックな日常が、うちにはあります。

ここ最近決めたことがあります。わたしは仲間を信頼して、仲間に背中を見せようと思います。「背中を見せる」というのは二つの意味合いが込められています。「文字通り、背を向けて、対面にならないこと」と「姿を見せて示す」という二つ。わたしにとって、わたしの父が「背中を見せる」タイプです。母は「背中を見せる」ではなく、寄り添い、手を差し伸べる。父は、何も言わず、仕事を全うしてました。そして、その姿をわたしは今追いかけています。父からどんな言葉をもらったかとか覚えていません。でも大切なことをたくさん教えてもらってるのです。わたしが言いたいことは、わかりやすく素敵な記事があったので参考にしてみてください。父親の役割とは「背中を見せることだけ」である | Synergy Brain 

もう、皆は大丈夫だし、アクールや会社は、わたしの持ち物ではない。この5年間で、「みんなで会社をつくる」組織と仲間が出来たことが本当に財産なんだと気付けたのです。

だから、わたしはみんなからもっと離れようと思います。そばにいるということは、幸せに出来る人間が限られています。自分の命をどうしたらもっと有効活用出来るのか、社長とか、肩書きを抜きにして考えたのです。もっと経済を動かす会社でありたいし、社会を変革する会社を作りたい。

うちは、「出会えて良かった」そう思われる人をつくる会社なんですけれども、「日本にあって良かった」そんな企業にしたいのです。社会が待ち望む企業にしたい。 もっと皆さんに応援される企業であらなくてはと思う。

とにかく具体的なことは、何も決まってないわけなのだけど、わたしはTRCの仲間にとって、父親のような存在になることを決めました。何をしてるか分からないけど、きっと家族のために全力で働いてくれてるんだ、という存在に。嫌われてもいいと思い、接していきます。

口ではなんとでも言えるけれども、壮大なビジョンに対して自分の仕事の出来なさが浮き彫りになる。コミュニケーションだけではダメなんだ、ってことだけが分かっていて、何を身につけたら良いのかすらも分かっていない。(笑)

また書きます。