わたしの「自立」
結構、多くの女性が
「自立した女性になりたいんです」
って言います。
二十歳以上で成人もして、
一人暮らしもしていて、
きちんと会社に勤めて
いただいたお給料の中でやりくりをする。
(一人暮らしはしていない場合、
実家で家にお金を入れたり、彼と同棲したり)
こういった極々当たり前の経済的自立は出来ている。
でも、
「自立したいんです」って女性が言うのは、
精神的自立していることに自信がないからだと思うんです。
わたしにとって「自立」とは、
「人と自分を比べて、
羨ましがったり嫉妬したりせずに、
自分の人生に誇りを持っていること」
です。
女性は男性の8倍不安を抱えやすい生き物と
言われ、
周りの人と自分を比べるって日常茶飯事だと思います。
そのときに
「あの人みたいになりたいなぁ!素敵だなぁ!」
と憧れを持ち目標にするのはよいことだと思いますが
「あの人はいいなぁ。自分なんて・・・」
と羨ましがり嫉妬するのは
同時に自分の存在を否定していることになります。
わたしは6年前の10月1日に起業をし、
ご来店してくださったお客様から
初めて自分の手で行ったエステに
2,000円の施術代をもらいました。
たった2,000円だけど
そのことが今でも忘れられません。
そのとき並行していた塾講師のバイトの時給は2,230円でした。
バイトの時給より少ないお金でしたが
わたしの中では比にならない喜びでした。
その時間に誇りを持ち、
もっとお客様から愛され、
さらにお金をいただける自分になろう!と
活力になったからです。
毎日が自分との戦いで
人と比べる間がありませんでした。
それから6年経ち、今のわたしはたくさんの仲間たちと
お客様の笑顔で溢れるサロンを作り上げることが
出来ました。
こうなれた今も、たくさんの先輩経営者を尊敬します。
「自分なんて・・・」と思わず
「わたしも〇〇社長みたいになろう!」と
自分の中に目標を持って追いかけ続けています。
自分よりすごい人なんて千も万もいますが、
自分の人生を変えられるのは自分だけ。
それに気づくことが出来れば、
自分の存在は一生のかけがえないパートナーであり、
卑下する人物ではありません。
人と比べてばかりで自分のことが嫌いだったけど
かけがえのない存在として大好きになれたことが
エステで独立をして気付けたことです。
お商売がわたしの人生を変えました♡
【10/20(土)14:00-15:30】