「転職してよかった」
こんばんは。「転職してよかった」って今月入社の舞ちゃんが言ってたんだって。自慢の祐美ちゃんがブログで書いてくれてるのでよかったら見てね。
「うちの会社は『転職先』になるのかぁ・・」となんだか不思議な気持ちになる社長です。(笑)どういうこと？って感じですよね、はい。(笑)
うちは、新卒採ったことないのですよ。みんな中途で、前職がある子しかいません。Sフトバンクとか、Jアールが大きいところですかね。Mスパリもいます。（何も隠せていない）前職がないのは、社長のわたしと次期社長の祐美だけなのですよね。わたしは個人事業主から移行して、祐美はフリーターからの入社でした。
でも今までのメンバーから「転職した」とか「転職してよかった」って言葉あまり聞いたことなくて、妙に馴染みがなかった言葉だったんですよね。昨年９月入社の恵比寿店エースの三枝が１２月くらいに「転職成功した！って思ってます」って言ってたのかな。そのときも「あそっか。。『転職』してきたのか。。」と。なんだか腑に落ちない言葉のチョイスでした。わたし国語の先生だったからかな(笑)言葉に敏感すぎるところがあります。
TRCって本当に代表のアパートの小さな一室から始まった会社なんですよ。わたしが入社したときは、事務所があったのですが、内装を業者に頼まず床にホームセンターで買ってきたようなフローリング風の板がビニールテープで貼ってあったのが印象的でした。(笑)そういう「普通じゃない会社」だったから、それは親も心配しましたし、社会保険やら厚生年金はもちろんついていませんでした。「社員」と呼ぶレベルではなく、「創業メンバー」であり「仲間」なのだという認識だったのです。「お金を払って雇う」という意識で雇う余裕はなく、「給料は自分で稼ぎなさい」が文字通りで、「転職」というより「会社の経営に加わった」「代表のビジョンを一緒に創り上げる」という感覚ですかね。泥くさく仕事して、本当に泥水すする思いでした。(笑)「転職」なんてそんな立派なもんじゃなく「誓いを立てる」そんな感じでしたね(笑)。例えば今あなたがAKB48に加入したら、転職とは言わないでメンバーの一員ですよね、そんな感じです。
それぐらいガチで、一生懸命、やってきたから、店舗が増えて、みんなが売上を上げやすくなり、お給料も安定してきて、業界の中では高い設定で今運営出来ています。まだまだ整えなくてはいけないところもあるけれど、整えれば整えるほど、「普通の会社」になっていきます。さらに働きやすくなり、魅力的なうちの会社にこれからもたくさん「転職」してくる人がいると思う。
でも忘れないでほしいのは「創業意識」と「経営者意識」。社員として入ってくるのではなく、仲間として入ってほしい。これは、会社が大きくなればなるほど、あなたが輝くために必要な要素だからだよ。どんどんITが進化する時代、「言われたことを忠実にやる」のは残念ながら人間じゃなくて、パソコンやロボット。「女性だけで、女性の未来を輝かせる会社を創る」これに対して、必死で創り上げることは意思を持った人間にしか出来ない。大切なビジョンを守りながら、一緒に会社を創れる人をいつでも待ってます。
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